獣医解剖学関連用語検討委員会
概要
獣医解剖学関連用語検討委員会は、日本獣医解剖学会の所属委員会として、「獣医解剖学、獣医組織学および獣医発生学に関連する専門用語の検討および改訂を通じて、専門用語の体系化を図る」ことを目的に、令和6年9月に設立されました(会則)。
本委員会では、世界獣医解剖学会(WAVA)の活動に注目しつつ、専門用語の整備に取り組んでおります。これまで、WAVAを中心に組織された委員会によって、「Nomina Anatomica Veterinaria(NAV)」「Nomina Embryologica Veterinaria(NEV)」「Nomina Histologica」などの獣医解剖学関連用語集が公表されてきました。2017年には、WAVAより「NAV第6版」および「NEV第2版」が発表され、それを基に、日本獣医解剖学会は2022年に「獣医解剖学用語 第6版」および「獣医発生学用語 第2版」を公表しました。これらの改訂を受けて、用語集の普及と利便性の向上を目的に、日本獣医解剖学会ホームページ上での公開および検索ツールの整備を進め、用語集の活用促進に努めております。
会長・委員長
佐々木 基樹(帯広畜産大学)
委員
市居修(北海道大学)、野地智法(東北大学)、山本欣郎(岩手大学)、横山拓矢(岩手大学)、平松竜司(東京大学)、
坂上元栄(麻布大学)、小林純子(長崎大学)、下川哲哉(愛媛大学)、松井利康(岡山理科大学)
⽤語に関してお気づきの点があれば、下記までご意⾒をお寄せください。