肉眼動物解剖技術認定制度

はじめに

平素より日本獣医解剖学会の運営にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
肉眼動物解剖技術研修会(以下、研修会)は、本学会会則に基づき「肉眼解剖技術の継承と獣医解剖学教育の発展」を目的として2013年4月に設置され、その年の9月、酪農学園大学において第1回研修会が開催されました。以来、全国各地で研修会が継続的に開催され、多くの受講者が解剖技術の習得と向上に励んでこられました。

さらに、2020年9月からは研修会の発展的な取り組みとして、「肉眼動物解剖の技術や指導能力を有する者を認定し、その技術の継承と教育体制の充実に資する」ことを目的に、「肉眼動物解剖技術者」および「肉眼動物解剖技術指導者」認定制度を設立いたしました。

会員の皆様におかれましては、本認定制度を積極的にご活用いただき、ご自身の技術をさらに磨かれるとともに、その貴重な経験と知識を次世代の獣医解剖学教育・研究の担い手に伝えていただければ幸いです。

日本獣医解剖学会は、解剖技術という「獣医学の原点」を未来へとつなぐ責任を担っています。今後とも、皆様の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和7年10月
日本獣医解剖学会 会長
市居 修

  1. 肉眼動物解剖技術の日本獣医解剖学会認定に関する規程
  2. 認定申請フォーム
    • 認定技術者:JAVA-Qualified Technician (JAVA-QT)
    • 認定指導者:JAVA-Qualified Technical Instructor (JAVA-QTI)
  3. 更新申請フォーム
    • 認定技術者:JAVA-Qualified Technician (JAVA-QT)
    • 認定指導者:JAVA-Qualified Technical Instructor (JAVA-QTI)

肉眼動物解剖技術の日本獣医解剖学会認定に関するQ&A

申請要件について

獣医師免許を持っていませんが、この認定制度に申請できますか?
可能です。申請者の学術的背景を獣医学に限定しておりません。
申請書を提出しようと思っています。受付時期はいつですか?
2020年9月以降、いつでも申請いただけます。申請後、書類を精査し、直近の9月の認定審査委員会で審査し、問題がなければ最短で同月に総会で認定されます。
「認定技術者」を申請しようと思っていますが、認定制度設立以前に参加した肉眼動物解剖技術研修会を申請要件に含むことは可能でしょうか?
認められません。認定制度設立以降(2020年9月以降)の研修会を参加した回数として数えてください。
「認定指導者」を申請しようと思っているのですが、認定制度設立以前に担当した肉眼動物解剖技術研修会を申請要件に含む事は可能でしょうか。
認められません。認定制度設立以降(2020年9月以降)の研修会を担当した回数として数えてください。

単位について

認定更新に関し、別紙(1)単位規定の中から、同じ項目の単位を重複して取得することは可能でしょうか?
可能です。例えば、研修会へ2回参加した場合は、2単位となります。
某大学で常勤講師を務めつつ、半年契約で外部で非常勤講師として肉眼解剖学を教えております。この場合、1年間で2単位の取得が可能でしょうか。
可能です。2単位となります。
認定更新の単位規定、肉眼動物解剖業務に教育(講義)は含まれますか?
含まれます。
認定更新の単位規定、肉眼動物解剖学に関する研究発表の範疇をお教えください。
論文公表や学会発表等、言語を問いません。論文の図や学会発表スライドの一部に動物の肉眼解剖画像が含まれるようにしてください。
認定更新の単位について、認定前の過去の学会発表等を含めても良いでしょうか?
認められません。認定後の学会発表等を単位として数えてください。
認定指導者を申請しようと思います。認定制度設立以前の学会発表等も単位として考慮されますか?
認められません。認定制度設立後の学会発表等を単位として数えてください。

その他

認定の更新をしないとどうなりますか?
規定の7の③に基づき、認定は取り消されます。継続を希望する場合は必ず、更新に必要な単位を取得し、認定有効期間内に更新申請を⾏ってください。
認定に際し、試験を行いますか?
実施しませんが、各研修会で理解度到達テストを行う場合があります。